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エニアグラムタイプ1の片づけのプロはこんな人

片づけのプロも十人十色。

自分がお客様からどんな風に見えているのか?

どんな言葉を使いがちなのか。

自分の無意識の思考、行動、感情のパターンを知っておくって

人と接する仕事をしている方は絶対大切ですよね。

 


エニアグラムタイプ1片づけのプロの特徴

 

エニアグラムタイプ1は「理想が高く完璧でありたい人」

その具体的な特徴は

 

・理想が高いので尽きることがない学習意欲

・褒められても「わたしなんて」と無意識に謙遜してしまう

・何事も「~せねば」「~べき」と思ってしまう

・無意識に周りに先生感や指導者感を与えている

・責任が強いこともあり、仕事は最後まで全力でやり切る

・問題解決は得意です

 

改善欲が標準装備されているからこそ、お片づけのプロの中ではタイプ1さんの確率が高いのです

 

 


最高のパフォーマンスのために

お客様と接する仕事をしている限り

常にベストなパフォーマンスを発揮できる自分でありたい!そう思うことは、どのタイプも共通の事だと思います

 

エニアグラムは自己理解と他者理解の2本柱で成り立ちます。

自分の嫌な面からは目をそらしたくなるのがタイプ1さんの特徴でもありますが、自分が嫌だと感じることも一つの個性だと捉えましょう。

しかも、嫌なところは一度しっかり受け取らないと手放すことはできません。

これが自己理解を深めることです。

 

何事にも全力を出すタイプ1さんは、リラックス下手でストレスが溜まやすく周りに「息苦しい人」と思われがち。

 

私イライラしてる?と感じたら

深呼吸から始めて下さいね


こんな症状が出たら要注意!

・人のミスをすぐ指摘してしまう

・問題解決は得意なのですが、その際感情より正しさのみを優先させてしまうので周りに亀裂がはいる

・自分の正しさに固執しその基準と外れている人の悪口を言ってしまう

・自分の視点だけで人の間違いを正そうとする

・すべて一人で解決しようとする

 


そんなタイプ1さんへ

まずは肩に力が入っている自分自身に気づくことが大切です。

そのためになんでもいいので身体を動かして、固執している事柄から意識をそらすことです。

周りの力を借りることは恥ずかしいことではありませんし、多数の意見を受け入れることでより良い結果をもたらすことになるのはわかっていますよね。

 


〈この記事を書いた人〉
エニアグラムお片づけ士® 安田マキ
一般社団法人エニアグラムお片づけ 理事
お片づけのプロになる前は会社員として大阪から東京へ転勤、そこからシンガポール転勤を経験。2008年お片づけのプロとして始動/整理収納アドバイザー1級
出版から協会設立まですべて50代で実現した軽やかな60歳
お客様訪問件数1,000件以上、セミナー受講者4,300名
NPO法人ハウスキーピング協会認証整理収納サービス最高ランク取得